2011年 11月の記事一覧 | 痩せるダイエット

思春期にきび対策

思春期のにきび対策としては、きちんと洗顔する・皮膚に余計な刺激を加えない・寝不足を注意するという3点があります。洗顔は一日二回は洗って、毛穴をきれいにし、皮脂が出やすいようにします。

また、思春期は、特にスキンケアを重点的に行わなければいけない時期ともいえます。脂っぽい部分を中心に丁寧に洗顔し、清潔にすることを心がけますが、過度の洗顔による皮脂の取り過ぎはかえって刺激となって皮脂分泌を増加させることもあるので注意が必要です。

乳液やクリームなどは、乾燥して肌がかさかさしている場合以外は控えたほうがよいでしょう。化粧水やノンオイルジェルなどで保湿するのが効果的です。女性でファンデーションを塗る場合にはオイルフリータイプを選び、帰宅後はメーク落としですぐに落とすことが大切です。全体に油分の多い化粧品は避け、皮脂分泌をおさえる効果や殺菌効果のあるにきび用の化粧品を選ぶのがよいとされます。

2011年11月30日

カテゴリ: にきび

糖尿病と運動のメカニズム

食事をすると必ず血糖値は上がります。でもそれをインスリンが下げるというのはすでにお話ししました。それではなぜインスリンが血糖値を下げるのかと言いますと、インスリン受容体という物質と結合することによって血中の糖分を細胞内に取り込むよう命令が出されます。この働きによって、血中の糖分が細胞に吸収されて血糖値が下がるのです。糖尿病というのはこのインスリンが少ないか、または働きが悪いかでうまく細胞に糖分を吸収させることが出来なくなる病気です。
ところが運動をすると、運動そのものが刺激となって細胞が糖分を欲するようになります。これは運動によって消費されたものを補おうとする意味も当然あります。インスリンの働きが悪いとこの命令がうまく伝わらないのですが、運動をすると細胞の側から糖分を吸収しようという動きを見せますので、血糖値が下がり糖尿病の治療にも役立つわけです。
それでは、実際にはどんな運動をどれくらいするのが効果的なのでしょうか。まず知っておきたいのは、運動によってインスリンの働きを良くなるのは運動して筋肉が動いている部分だけだということです。全身のインスリンに刺激を与えるには全身運動が良いということを知っておいて下さい。また、瞬発的な運動よりも酸素を取り込みながら行う有酸素運動のほうが脂肪燃焼効果もあり、さらに効果的です。

1日に150キロカロリーを消費する運動をするのが良いとされていますので、それを考慮すると、以下の運動がおすすめです。
・歩行:30~40分
・自転車:30~40分
・ジョギング:20分
・テニス:20分
・なわとび:10分
・水泳(平泳ぎ):10分
どれも手軽に出来るものばかりなので、肥満やメタボリックシンドロームにも効果があることですし、今日から実践してみてはいかがでしょうか。

2011年11月27日

カテゴリ: 糖尿病

糖尿病で神経障害

糖尿病の合併症として、手足のしびれ・痛みが挙げられます。これについては明確な自覚症状なので心当たりがある方は要注意です。痛みは特に夜におとずれまして、針でチクチクと刺されるような痛みを感じます。

足の裏に何か板のようなものがずっと張り付いているような感覚になることもあり、触感が鈍くなります。そのせいで先の尖ったものや熱いものを触っただけで検知できず、怪我ややけどをしてしまうことがありますので危険です。

これを「糖尿病神経障害」と言います。

2011年11月22日

カテゴリ: 糖尿病