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エステティシャンのかしこい選び方

「たまには親孝行・・・」と思って親の肩を揉んでいると、「エステティシャンになってよ~」といわれることがあるのは私だけでしょうか?といっても、現在のエステティックは「全身美容」の訳語が当てられて、髪を除く全身の手入れを指しています。ですので「エステティシャン」でもいろいろな分類にわかれることになります。その領域は大きく分けると、フェイシャルトリートメント、ボディケア、脱毛、カウンセリングの四つになりますが、エステティックサロンによって、この全部を行う場合と、一部のみを行う場合があります。


なかでもカウンセリングは、主に初めてのお客様に対して肌の状況や要望を聞き、どこがどんな状態で問題があるのかを見きわめます。毎日の手入れをどうしているのかを聞き、それに対してよりよい方法をアドバイスします。その上で、どんなエステティックの方法を採るかを決めていきます。 お客様に「快適さ」「心地よさ」を感じてもらうことも、エステティシャンの大事な要素だといえます。よって、技術がプロ級でもお客様が満足しなければ最高のエステティシャンではないということです。マッサージに行って、逆に「揉み返し(揉んでもらうことにより、もっと肩などが凝ること)」を受けたなんて経験をした人も一度はあるのではないでしょうか?


エステティシャンは、全国に推定で約3万人いるそうです。 特に大都市周辺、若い女性の就業者が大半で、毎年2,000人程度の入職者がいるとされています。現在、ほとんどのエステティシャンはいずれかのサロン(店舗)に属し、給与は月給制になっています。OLの利用者が多い為、エステティックサロンのほとんどは、昼頃から開業し夜9時~10時頃までの営業時間が多いようです。基本的に予約制を採っているので、営業時間外労働はほとんどありません。


実際に、知り合いの女性でリフレクソロジーのサロンでアルバイト中の子がいます。話を聞いてみると、はじめは、おしぼりを作ったり、準備や後片付けといった作業が多いそうです。お客様がいないときに、先輩から指導を受けるとのことです。このようにOJTで仕事を覚えさせるサロンもあれば、大手エステサロンのように一環したプログラムを受講して初めてエステティシャンになれるというところもあります。


エステティシャンはアパレル販売職と同じで、スタッフ自らキレイであることが、お客様への視覚的魅力として伝わります。キラキラと内面・外面ともに輝いているエステティシャンこそ、本当のプロだと個人適には思います。

2012年04月15日

カテゴリ: エステとは