毛穴の黒ずみは老化の始まり | 痩せるダイエット

毛穴の黒ずみは老化の始まり

毛穴に汚れや古い角質が溜まるとすぐに黒ズミになりますが、お酒や香辛料の多い食事によって血行が促進されても、同じ様な状態になります。皮脂の分泌は生理現象でも引き起こされ、特に夕方になるにつれて人間の身体には、コルチコイドというホルモンが分泌され、このコルチロイドの分泌によっても自然に毛穴は開いてしまいます。

毛穴は敏感な部分ですが、毛穴の周囲もまた毛穴の影響を強く受けます。皮脂や埃、化粧品や古くなった角質などは毛穴を詰まらせる原因になりますが、こうした汚れはいずれ頑固な角腺へと成長してしまいます。この角腺によって毛穴のサイズは広がってしまいますが、毛穴が広がることによって、活性酸素を発生させてしまいます。発生した活性酸素は、周囲の細胞に障害を引き起こすので、肌荒れや皮膚の老化といった肌トラブルを進行させます。

角腺が酸素や紫外線、化粧品の油分と混じり合うと、いわゆるブラックヘッドと呼ばれる黒ズミ、黒ポツ毛穴になってしまいますが、発生する活性酸素や無理やり強引に指や毛抜きで角腺を押し出すことが外的刺激となり、メラニン色素が増加して毛穴とその周辺が黒ずんでしまうトラブルを引き起こします。毛穴が正常に保たれていなければ、体内の毒素はちゃんと排出されず、老廃物は身体に溜まってしまいます。いくら運動したり入浴などで汗をかいても、毛穴が本来の働きをしなければ、汚れが溜まる一方ですよね。毛穴はすべてのスキンケアの基本なのです。

2009年01月08日

カテゴリ: 毛穴ケア


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