着物のヘアスタイルはアップが基本 | 痩せるダイエット

着物のヘアスタイルはアップが基本

和装の時のヘアスタイルとしてはセミロング以上の長さがある人についてはアップにするのが基本です。アップにする、というのは普段おろしている髪を上に上げて襟足が見えるようにします。襟足というのを最近では意外に知らない人が多いので説明しますと、髪の毛を上に上げた時に見える首の後ろ側です。和装では襟足の美しさがひとつのポイントになりますから、そこをおろした髪で隠してしまわないようにするのが大切です。ちなみに、このヘアスタイルのことをシニョンと言います。

和装時のヘアスタイルの基本として、夜会巻きがあります。これは年配の人によく見られるヘアスタイルで、年配の人の和装にとっては欠かせないヘアスタイルです。かつて明治時代に鹿鳴館という夜会場がありましたが、そこでのヘアスタイルが受け継がれていると言われています。他に編みこみも和装時にはよく見られます。編みこみは和装だけでなく洋装でもフォーマルなヘアスタイルとして活用できるのでおすすめです。

先ほど和装の基本はアップにすること、と申し上げました。ですが最近では若い人を中心にアップにしないダウンヘアも流行っています。単に普段のように髪を下ろしているだけではなく、アップにした髪の一部を下ろしてアクセントするもので、成人式や卒業式など若い女性の集まる場でよく見られます。

2009年01月29日

カテゴリ: ヘアスタイル


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